Made in NYC な Black Clutch Bag
NYは、先週前半の最高気温28℃というインディアンサマー、そして週末またもや一気に秋が深まるという極端さ。とはいえ、気分はすでに冬に向かっています。
まだコートを羽織るほどではないけれど、手元の小物は秋冬仕様に。
そんな中で、今、活躍してくれているのがこの黒のクラッチ。
Made in NYCの毛並みの良い黒のクラッチバッグ。
実はこれ、Made by me、そうなのです、私が作ったもの。
ずいぶん前に自分の中ではやりがあり、勢いで大まかな形までは作ってあったのですが、なんせ分厚い皮を、太くて鋭い皮用の針を使い手で縫うのでとても大変。大変すぎて疲れてしまい、かなり長い間放置。
それが、先日突然「これを使いたい!」と何年ぶりかに勢いがつき、仮縫い状態で外出時実際に使い、クラッチとして最低限整えるべき使用上の改善点も踏まえ、先ほど一気に仕上げてみました。
アクセントにDruzy Quairtsのチャームをつけて、天然石の輝きをプラス。留め具がまだ付いていない蓋部分の重石がわりで一石二鳥(いずれは留め具しなくちゃなのですが、きっと今シーズンはこのまま使うだろうと、いとも簡単に予想できます・笑)
このチャームも数年前に「これ欲しいな」と思い手に入れたのはいいのですが、ネックレスにするにもなんとなく違い、ブレスレットにするには穴の位置が適当でなく、作りかけのクラッチ同様そのまま眠り続け、先ほど発掘されて見事現役に。
(できたらいいなの目標は、細いショルダー用の取り外し可能チェーンを取り付けること。)
いつも思うのですが、これから忙しくなりそうな時や、非常に忙しい時に限って、「物体を作る」という、それだけに集中する行為をしたくなります。(最近会った友人たちは、私が「自分の背よりも大きい何かを作りたい、壁塗りでもIKEAの家具組み立てでもいい」などと言っているのを聞いている方も少なくないはず)
今回の場合「これを使いたい!」という絶対的な欲求が原動力なので、尚更勢いがあり、仕上げたバッグは未完成ではありますが、我ながら気に入る仕上がり(商品とは違う観点での満足なので)。
でも、商品でなかったとしても、必要なポイントは「ちょうど良いサイズ、シンプルなデザイン、(自分的に)飽きない、そして適度なアクセントになる(個性)」こと。
などと書きながら、ここしばらく、女性プロフェッショナル/エグゼクティブ向けの企画、監修を沢山させていただいたり、季節柄ドレスコードの執筆、とある商品を作る為の仕上げ工程等プランニングなどしていた為、考えるだけではなく、自分でやってみた実感が欲しかったのかもしれないとも気づいた日曜日です。
Hairly Black Clutch Bag w/light pink Drusy Quarts charm for this fall/winter which is made in NYC, made by me :) My favorite piece❤️
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